第1話から「家族募集します」にすっかり泣かされてしまったわけですが、第2話もよかった!
というわけで家族募集します第2話の感想を語っていきます。
第2話のキーパーソンはなんといっても岸井ゆきのさん演じる横瀬めいくでしょう。
シンガーソングライターを目指しているめいくは、息子の大地とも真剣に関わっていないような雰囲気。
蒼介が用意したお好み焼きに山盛りのマヨネーズやタバスコをかけたり、蒼介をパシリのように使ったりと自由奔放。
蒼介はそんなめいくが気に入らずイライラ。
確かに子供にも山盛りのマヨネーズを食べさせてたのは引いちゃいました。
しかもめいくは大地を「にじや」に残して夜になっても帰ってきません。
悪気なくそんなことしてたら許せませんが、めいくは歌を歌いに出たものの大地のことが気になって歌に身が入らない様子。
なんだかんだちゃんと母親なんだなと感じました。
その後は歌詞はなかったものの歌声まで披露。
キレイな歌声で、めいくを迎えに来た俊平が感動して拍手したのもうなずけました。
めいくの大地置き去り騒動で浮き彫りになったのが蒼介の過去でした。
じつは蒼介は母親に置き去りにされて、その後はずっと親戚に育てられていたのです。
自分の居場所である「にじや」を家族募集をしてまで守ろうとするのもその辺りが理由なのかな。
それと第2話で印象的だったのが、子供を怒るかどうかというエピソードです。
俊平の妻・みどりが生きていたころ、ご飯を食べるのを嫌がった息子の陽がご飯を叩き落してしまうんですけど、みどりは怒らずに陽を抱きしめて「大丈夫」だと言うんです。
その話を聞いた礼は陽君を信じていたんですねとコメント。
わざと困らせようとやったのではなく、はずみでやってしまって、陽もそれが悪いことだとわかっているということでしょう。
私だったら絶対に大声で怒っちゃってる状況なので、反省しちゃいました。
改めていいドラマだなと感じた第2話でした。